ニュース 電子 作成日:2018年8月22日_記事番号:T00078838
宏達国際電子(HTC)は21日、バーチャルリアリティー(VR)対応ヘッドマウントディスプレイ(頭部装着ディスプレイ、HMD)「Vive」および「Vive Pro」の無線化キット「Viveワイヤレスアダプター」の予約受付を9月5日より順次、全世界で開始すると発表した。同キットを装着すれば、ケーブルでパソコンに接続することなく、VR体験を楽しめる。台湾価格は9,450台湾元(約3万4,000円)。22日付工商時報などが報じた。
Viveワイヤレスアダプターは、「Vive」や「Vive Pro」にわずか数分でインストールできる(HTCリリースより)
Viveワイヤレスアダプターは、インテルのWiGig(ワイヤレス・ギガビット)対応チップを搭載。視野角150度、6メートルの範囲で利用できる。米国では受付を開始、台湾での受付開始日は後日発表する。発売日は未公表。
HTCは2016年に中国のみで、北京伝送科技(TPCAST)と共同開発したワイヤレス化キットを発売していた。1,499人民元(約2万4,000円)で10メートルの範囲で利用可能だった。
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