ニュース 金融 作成日:2018年8月22日_記事番号:T00078845
ネットプロテクションズ(本社・東京都中央区、柴田紳社長)は22日、台湾での電子商取引(EC)向けに、リスク保証型の後払い決済サービス「AFTEE(アフティー)」の提供を開始した。初の導入事例は、ACCESS(本社・東京都千代田区、大石清恭社長)の台湾市場向け通販支援サービス「CROS(クロス)」だ。
アフティーのユーザーは、アプリ上で利用状況の確認や、複数の注文のまとめ払いが可能だ(リリースより)
アフティーは、購入者が商品を確認してから決済できるサービスで、クレジットカードの登録や会員登録をせずに、SMS(ショートメッセージサービス)認証のみで利用できる。
ネットプロテクションズは、EC事業者はアフティーを導入すれば、ユーザーに対し、利便性の高い後払い決済サービスを提供できると指摘。また、決済は自動で行われ、問い合わせや返金もネットプロテクションズが対応するため、手間がかからず、代金未回収リスクを回避できるとメリットを説明した。導入の初期費用は無料で、利用料は決済手数料2.9%に10台湾元(約36円)以上を加えたもの。
ネットプロテクションズは、日系EC事業者が多く利用するプラットフォームやEC販売支援会社との提携が複数決定していると説明。10月以降、台湾EC事業者にも展開すると説明した。
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