ニュース 電子 作成日:2018年8月23日_記事番号:T00078861
市場調査会社のIHSマークイットによると、8月のテレビ用液晶パネル価格は、43インチ以下で5米ドル上昇、50インチ以上で2~5米ドル上昇した。65インチは底打ちした。IHSマークイットは、価格上昇は9月まで続くと予測した。23日付工商時報などが報じた。
8月のテレビ用パネル(オープンセル)価格はそれぞれ、▽32インチ、55米ドル(10%上昇)▽40インチ、79米ドル(6%上昇)▽43インチ、89米ドル(6%上昇)▽49インチ、117米ドル(2%上昇)▽55インチ、157米ドル(3%上昇)──だった。
IHSマークイットは、ドライバIC、液晶タイミング・コントローラー(TCON)、MEMS(微小電子機械システム)などの部品不足でコストが平均10%増加しており、43インチ以下のパネル供給に影響が出ていると指摘した。
一方、18.5~24インチのモニター用パネル価格は0.2~0.3米ドル上昇した。モニターが需要期に入ったことなどが理由だ。また、ハイエンドのナローベゼル(狭額縁)IPS方式モニターは0.5~1米ドル上昇した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722