ニュース 公益 作成日:2018年8月23日_記事番号:T00078872
彰化県沖の洋上風力発電に参入するデンマーク企業、エルステッドは22日、事業推進に向けた提携企業のリストを発表した。サプライチェーンには中国鋼鉄(CSC)、世紀鋼鉄結構(CIAS)、台湾国際造船(台船)、台朔重工(フォルモサ・ヘビー・インダストリーズ)、穏晋港湾工程などが含まれた。23日付経済日報が伝えた。
エルステッドは1,500億台湾元(約5,400億円)を投資し、出力900メガワット(MW)の風力発電所を建設する。経済部に選定された風力発電事業者は、台湾企業によるサプライチェーンを構築することが義務付けられており、今年11月15日までに経済部工業局に「本土産業関連計画書」を提出しなければならない。
エルステッドは地場サプライチェーンの確定を受け、年内にも風力発電所の設置許可取得を目指す。その後は2019年に陸上の変電所、20年に海上部分を着工し、21年の発電開始を見込む。
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