ニュース 建設 作成日:2018年8月24日_記事番号:T00078894
不動産実売価格登録資料によると、台北市の大直エリアの高級マンション「西華富邦」は上半期の物件成約数が8戸、販売総額は18億6,200万台湾元(約67億4,000万円)となり、台北市の高級住宅市場で首位となった。24日付経済日報が報じた。
不動産仲介の大家房屋の郎美囡・企画研究室主任は、西華富邦の物件は計198戸で、2015年に81戸が売却されたが、住宅市場の景気悪化を受けて16~17年の物件成約数はわずか5戸だったと説明。今年上半期は景気回復により物件成約数が増えたと指摘した。
2位以下の物件成約数と販売総額は順に▽大安区の「敦南寓邸」、8戸(15億800万元)▽士林区の「宏盛陽明」、7戸(10億900万元)▽大安区の「和平大苑」、5戸(12億5,600万元)▽士林区の「華固天鋳」、4戸(11億3,300万元)──となった。上位5件のマンションは全て築3年以下だった。
台北市の高級住宅全体の上半期物件成約数は113戸で前年同期比26.6%減少した。業界関係者は、築5年以下の物件に需要が集中したと指摘した。
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