ニュース 建設 作成日:2018年8月24日_記事番号:T00078897
24日付工商時報によると、台北市の超高層ビル「台北101」の運営会社、台北金融大楼(台北フィナンシャル・センター、TFCC)の次期董事長に、円山大飯店(グランドホテル、台北市)の張学舜董事長(58)が就任することが確定したもようだ。遅くとも31日までに正式発表される見通しだ。24日付工商時報が報じた。
同社は、7月末に伊藤忠によるTFCCへの出資手続きが完了したことを受けて周徳宇董事長が辞任を表明した後、政府が後任の人選を進めていた。
張氏はかつて民進党から立法委員に立候補して当選し、1999年から2005年にかけて任期を務めた。12年の立法委員選挙で落選した後、16年に円山大飯店の董事長に就任した。観測によると、同ホテルは張氏の董事長就任後、業績が向上し、客室稼働率も上昇したことが今回のTFCC董事長選出の決め手となったとされる。
観測によると、TFCCの次期董事長には多くの候補者が上がったが、張氏と中華民国対外貿易発展協会(外貿協会、TAITRA)の元董事長、許志仁氏の2人に絞られていたとみられる。
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