ニュース 運輸 作成日:2018年8月24日_記事番号:T00078900
中華航空(チャイナエアライン)と長栄航空(エバー航空)の操縦士がストライキを計画していた問題で、2社の操縦士が加入する労働組合、桃園市機師職業工会は23日、中華航空については労使が大筋合意し、ストライキをひとまず見送ると発表した。24日付自由時報が伝えた。
エバー航空については、会社側が27日までに示す具体的回答を踏まえ、交渉を継続し、ストを決行するかどうかを決定する。桃園市機師職業工会は、中華航空とエバー航空の操縦士が共同行動を取ることはないと説明した。また、エバー航空の操縦士が仮にストを決行しても、中華航空の操縦士は支援を見送る。
桃園市機師職業工会の陳祥麟常務理事は「中華航空の交渉は進展しており、基本合意に達した。ただ、今後の交渉で詳細部分を追認する必要がある」とした。
呉宏謀交通部長は「双方が理性的に労働条件や航空安全の問題について実質的な協議を行っている。進展は遅いが、意思疎通には忍耐が必要だ。労使は生命共同体であり、合意に達することを望んでいる」と述べた。
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