ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

中南部の工業区、豪雨で道路冠水も


ニュース その他分野 作成日:2018年8月24日_記事番号:T00078905

中南部の工業区、豪雨で道路冠水も

 熱帯低気圧による豪雨の影響について、経済部南区工業区管理処の郭阿梅執行長は23日、高雄市の仁大工業区、大発工業区、林園工業区は午前に強い雨で、道路が10センチメートルほど冠水したと説明した。24日付工商時報が報じた。

 経済部中区工業区管理処の林政江執行長は、23日午後6時時点で、管轄する▽台中市▽彰化県▽南投県▽雲林県──などの21の工業区から、洪水など災害の報告は入っていないと述べた。

 台塑集団(台湾プラスチックグループ)六軽麦寮管理部の陳文仰副総経理は、23日午後4時半時点で、第6ナフサ分解プラント(雲林県麦寮郷、通称六軽)の累積降雨量は6.5ミリにすぎず、生産は通常通りで冠水はないと述べた。

 一方、台湾最南端の観光地、墾丁(屏東県)では、このところの大雨でハイシーズンにもかかわらず客足が鈍っており、今週の宿泊施設の客室稼動率は20~50%にまで落ち込んでいるという。