ニュース 電子 作成日:2018年8月27日_記事番号:T00078912
液晶パネル大手、友達光電(AUO)と群創光電(イノラックス)は、第4四半期にミニLED(発光ダイオード)パネルの量産を開始するもようだ。26日付工商時報などが報じた。
AUOは、29~31日に台北南港展覧館で開催されるスマートディスプレイとタッチパネルの展示会「タッチ台湾2018」で、ミニLEDを搭載した2インチのバーチャルリアリティー(VR)向けをはじめ、6インチ携帯電話向け、15.6インチノートパソコン向け、27インチモニター向けパネルなどを台湾で初めて出展する。
イノラックスは、大型ミニLEDパネルに注力しており、アクティブマトリックス(AM)方式ミニLEDを搭載したPID(パブリック・インフォメーション・ディスプレイ)を今年末に量産する計画だ。AMミニLEDを搭載した8Kテレビは19年に量産、車載用パネルは20年に量産する計画だ。
85インチ8Kパネル発表
この他AUOは24日、世界最大となる85インチのベゼルレス8K超高精細液晶パネル(ALCD)を発表した。
AUOの8KALCDは、高画質技術HDR(ハイダイナミックレンジ)対応、量子ドット(QD)で色域拡大を実現し、曲面設計を採用している(AUOリリースより)
これに先立ちイノラックスは、世界初となる100インチ、16Kのスーパーウルトラハイビジョン(SUHD)ディスプレイモジュールを発表している。
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