ニュース 電子 作成日:2018年8月27日_記事番号:T00078914
鴻海科技集団(フォックスコン)は今週から、各事業群の上級幹部が経営見直しの結果と今後の展望を共有する会議を順次開催する計画で、クラウドサービスや通信ネットワーク事業を担当するFG事業群が27日、中国・深圳の龍華工場で最初の会議を開催する。同日付経済日報が報じた。
FG事業群には、6月に上海A株上場を果たした産業向けIoT(モノのインターネット)事業子会社、富士康工業互聯網(フォックスコン・インダストリアル・インターネット、FII)が含まれており、下半期の展望に業界の注目が集まっている。
この他、鴻海は大台北地区(台北市、新北市、基隆市)にある拠点の従業員の配置を最適化するため、ロボット関連の従業員をバイオ工学の研究開発(R&D)の支援を行う「永齢生医工程館」(台北市)に異動させるとの観測が浮上している。
なお米アップルのスマートフォン「iPhone」の主要生産拠点である中国の鄭州工場では、インターネット経由の求職者に対する入社ボーナス支給額を最高1,600人民元(約2万6,000円)へと従来の800人民元から倍増させた。9月発売が見込まれるiPhone新機種の需要が予想を上回っているためとみられる。
アップルは中国から米国への航空貨物便を今後数週間にわたってほぼ全て予約したようだ。
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