ニュース 建設 作成日:2018年8月27日_記事番号:T00078919
エンジニアリング大手の中鼎工程(CTCI)は24日、傘下の上鼎工程建設(上海)および益鼎工程を通じ、クリーンルームの設計を手掛ける九合工程と提携し、鴻海科技集団(フォックスコン)が中国・広東省広州市に設置する第10.5世代液晶パネル工場向けにクリーンルームの建設を受注したことを明らかにした。これによりCTCIはクリーンルームの建設事業に本格参入することになる。25日付経済日報が報じた。
今回、中鼎工程が受注したのは、鴻海集団傘下の超視堺国際科技(広州)が広州市の増城経済技術開発区に設置する10.5世代パネル工場向けクリーンルームで、同施設の内装、電気系統、消防、排水、製造プロセスシステムなどを含め、2019年10月の完成予定だ。
証券会社によると、中鼎工程は今年、フィリピンやインド、タイなど海外で大型受注が相次いでいる他、下半期も台湾域内で台湾中油(CPC)や台湾電力(台電、TPC)向けの受注が見込め、通年の新規受注額は800億台湾元(約2,900億円)と昨年の440億元から大幅に成長する可能性がある。
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