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お好み焼き千房の台湾1号店、高雄に10月オープンへ


ニュース 商業・サービス 作成日:2018年8月27日_記事番号:T00078922

お好み焼き千房の台湾1号店、高雄に10月オープンへ

 お好み焼き専門店、千房が台湾1号店を10月18日、高雄市の漢神巨蛋購物広場(漢神アリーナショッピングプラザ)にオープンする。同店限定メニューの「野菜たっぷりお好み焼~カレー風味~」を提供する他、出店記念セール(11月8日まで)では、ミックス焼き、とん平焼き、ソフトドリンクをセットにした「大阪 千房セット」を350台湾元(約1,300円)と最大40%オフで販売する。

/date/2018/08/27/11chibo_2.jpg漢神アリーナ限定メニューの「野菜たっぷりお好み焼~カレー風味~」。食べるだけでなく、鉄板を囲んで楽しい時間を過ごしてほしいとしている(千房提供)

 同店では、お好み焼きをテーブル備え付けの鉄板で、店員が目の前で調理するか、または自身で調理するか選ぶことができる。座席数は73席で、延べ床面積は153.45平方メートル。

 台湾進出に当たり千房は、台湾の焼き肉チェーン、胡同焼肉と合弁会社を設立した。千房の出資比率は約9割。

 千房は1973年に大阪・千日前で創業。お好み焼き・鉄板焼きなどの店舗を、日本で60店、海外ではハワイ、ベトナム、タイ、フィリピン、中国で6店を展開している。

 千房は台湾進出について、中華圏からの訪日旅客数が過去最多となった中、訪日台湾人のリピート率は80%を超えており、日本への関心の高い地域として、出店に興味を持っていたと説明した。台湾1号店については、漢神アリーナは台湾で最も成長率が高く、高雄市の百貨店10店でシェアが最も高い上、日本企業の出店が多く、実績があるためと説明した。