ニュース その他分野 作成日:2018年8月27日_記事番号:T00078926
台湾経済研究院(台経院、TIER)が24日発表した7月の製造業の営業気候観測指数は、101.74ポイントで前月を1.35ポイント上回った。サービス業は100.43ポイントで、前月を3.38ポイント上回り、基準値の100を超えた。建設業は98.51ポイントで、前月を0.87ポイント上回った。25日付自由時報が伝えた。
ただ、台経院景気予測センターの孫明徳主任は「米国経済が突出して好調なのに対し、アジア各国は流動的で、将来の不確実性がなおも高い」と指摘。企業の間では模様眺めムードが強いとした。
孫主任は「数値は一見して良好だが、必ずしも景気が好調とは限らない。例えば、輸出業者が米中貿易戦争で、関税負担が増えることを懸念し、原材料を事前に確保していることで数値が押し上げられた可能性がある」と分析した。
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