ニュース 農林水産 作成日:2018年8月27日_記事番号:T00078927
行政院農業委員会(農委会)の27日午前11時時点の集計によると、23日より熱帯低気圧がもたらした豪雨で、農林水産業の被害が5億8,022万台湾元(約20億9,000万円)に上った。県市別で最も深刻だったのは嘉義県で4億365万元、産業別では漁業で3億1,446万元だった。27日付蘋果日報などが報じた。 漁業の被害のうち、養殖魚のサバヒー(虱目魚)が1億2,665万元、ティラピア(呉郭魚)が1億289万元と特に深刻で、続いてバラマンディ(金目鱸)、ウナギの順だった。
畜産業の被害は1億8,191万元で、うち鶏が154万9,000羽が死に、被害額が1億1,524万元に上った。
農業の被害は8,721万元で、落花生、トウモロコシ、トマト、スイカ、カボチャなどが被害を受けた。台北の卸売市場は25日、葉もの野菜を中心に、野菜の価格が前週比43.6%上昇した。26、27日は休場。
葉もの野菜は水に漬かり、収穫できなくなった(25日=中央社)
県市別では嘉義県の被害が70%を占め、次いで台南市が1億1,327万元(20%)、高雄市が2,727万元(5%)、雲林県が2,701万元(5%)、屏東県が675万元(1%)だった。
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