ニュース 社会 作成日:2018年8月27日_記事番号:T00078930
衛生福利部(衛福部)疾病管制署(疾管署)は25日、デング熱の感染例(輸入症例を除く)が新たに台中市で6例、新北市で1例確認され、今年累計で40例となったと発表した。疾管署は、熱帯低気圧による豪雨で感染リスクが高まっているとして、デング熱を媒介する蚊の発生源となる、水のたまる容器を撤去するよう呼び掛けている。26日付中国時報などが報じた。
植木鉢の水受け、ビニールシート、ペットボトル、タイヤなどにたまった水も蚊の発生源となる(疾管署リリースより)
今年初のデング熱症例は、6月末に高雄市で確認された。これまでに新北市で19例(全て新荘区)、台中市で15例に上る他、▽台北市、2例▽嘉義県、2例▽桃園市、1例▽高雄市、1例──が確認されている。
疾管署によると、台中市の新たな感染者6例は4歳の女児を含み、今年初の児童の感染例となった。また、うち4例は、台中市の集団発生の感染源とみられる大里区東昇里の「開心農場」、残り2人は周辺での滞在歴があった。一方、新北市の新たな感染者は、新荘区瓊林里の家庭菜園での集団感染と関連があるとみられている。
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