ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年8月28日_記事番号:T00078940
トヨタの台湾総代理店、和泰汽車は7人乗りミニバン「シエンタ」の新型モデルを発売した。タクシー車両市場がターゲットで、政府が支給する買い替え補助金を利用すれば最低69万9,000台湾元(約250万円)で購入できる。低価格戦略により、シエンタの月間販売台数が現在の平均1,500台から10~20%増加すると見込んでいる。28日付工商時報などが報じた。
シエンタ新型モデル。大型スーツケースも楽に置ける広い室内空間がタクシー運転手の好評を得ている(和泰汽車リリースより)
タクシー車両市場は、トヨタのミニバン「ウィッシュ」が2016年に生産を停止したことで、17年の新車登録台数が5,200台と前年比32%減少し、今年1~7月も3,100台と前年同期比4%増にとどまった。
業界関係者は、タクシー車両市場は台湾生産車にとって重要な販売先だと指摘。政府が5万元の買い替え補助を実施する中、自動車業者は特典を追加してタクシー車両市場向けの販売を強化していると説明した。
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