ニュース 金融 作成日:2018年8月28日_記事番号:T00078949
中央銀行(中銀)が27日発表した7月末の市中銀行の住宅ローン貸付残高は、前年同月比4.77%増の6兆8,176億台湾元(約24兆7,000億円)と、2016年12月以来1年半ぶりの高水準だった。28日付経済日報が伝えた。
住宅ローンの急増について、中銀関係者は住宅取引が控えられる旧暦7月の「鬼月(18年は8月11日~9月9日)」を前に、前倒しでローンを申し込む人が多かったためと分析した。
この他、7月には不動産取引が好調で、台北市と新北市で不動産売買による所有権移転件数が前年同月を3割以上上回ったことや、新築物件の引き渡し時期が重なったことも一因とみられる。
一方、建設景気の指標となる建築融資残高は、7月末に前年同月比6.21%増の1兆7,757億元となり、過去最高を更新した。
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