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燃料サーチャージ、3カ月連続で値上げ


ニュース 運輸 作成日:2008年6月4日_記事番号:T00007895

燃料サーチャージ、3カ月連続で値上げ

 
 交通部民用航空局(民航局)は3日、16日から域内航空会社の国際線燃料サーチャージを値上げすると発表した。日本、韓国などの短距離路線は1人当たり片道2.5米ドル値上げで32.5米ドルに、オーストラリア、ニュージーランドおよび欧米などの長距離路線では6.5米ドル値上げで84.5米ドルになる。燃料サーチャージの値上げは3カ月連続で、過去4年で初のケースだ。4日付蘋果日報が報じた。

 昨年6月時点の燃料サーチャージは、短距離路線が片道15米ドル、長距離路線は39米ドルだったため、この1年で2倍以上となった。

 民航局によると、燃料サーチャージは発券日ベースで計算されるので、搭乗日が16日以降の航空券も、15日以前は値上げ前の燃料サーチャージ料金で購入できる。長栄航空(エバー航空)は、「外資系航空会社に比べると台湾の航空会社の燃料サーチャージは安く、シンガポール航空では短距離路線が95米ドル、長距離路線が155米ドルに上る」と指摘している。