ニュース 電子 作成日:2018年8月29日_記事番号:T00078958
中国のテレビ大手ブランドが市場シェアを拡大する中、下半期の需要期入りで、テレビ、セットトップボックス(STB)需要が好転しており、台湾のIC設計会社の受注が増えている。旺盛な需要は第4四半期まで続く見通しだ。29日付電子時報が報じた。
台湾のIC設計会社、▽聯発科技(メディアテック)▽聯詠科技(ノバテック・マイクロエレクトロニクス)▽奇景光電(ハイマックス・テクノロジーズ)▽揚智科技(アリ)▽宏観微電子(ラファエル・マイクロ)▽偉詮電子(ウェルトレンド)──は、第3四半期のテレビ関連ICの出荷量が前期比20%以上増加する見通しだ。
IHSマークイットの統計によると、サムスンの第1四半期中国市場シェアは2.2%と、サムスンの世界市場シェア19.2%と比べ、大きく下回る。韓国メーカーの世界市場シェアは合計32%だ。一方、海信集団(ハイセンスグループ)、創維集団(スカイワース)、TCL集団など中国のテレビブランドは、中国市場シェアが合計40%以上、世界市場シェアも30%に迫る。750米ドル以下の中低価格テレビ市場シェアでは、韓国メーカーを上回っている。
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