ニュース 電子 作成日:2018年8月29日_記事番号:T00078959
NAND型フラッシュメモリー用コントローラーIC設計大手、群聯電子(ファイソン・エレクトロニクス)は28日、SSD(ソリッドステートドライブ)向けコントローラーICの新規受注が今年累計で100件近く、予想を上回っていると明かした。SSD価格が需要を喚起する「スイートスポット」に入り、最終製品への採用が加速しているようだ。29日付経済日報が報じた。
ファイソンは今年、SSD商機獲得に向け、製品ラインアップを充実させている。SSDにおける3次元(3D)NANDフラッシュの主流化、および価格下落に伴い、急速にシェアを拡大している。
馬中迅技術長によると、新製品のハイエンドSSDコントローラーIC「PS5012-E12」は受注が既に20件を超え、新規顧客の開拓に効果が出ている。
またファイソンの「PS5012」シリーズは、台湾積体電路製造(TSMC)の28ナノメートル製造プロセスを採用。3D NANDフラッシュ大手から認証を取得しており、容量は同業他社を大きく上回るという。
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