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富陽光電、年末に第2ライン着工


ニュース その他製造 作成日:2008年6月4日_記事番号:T00007896

富陽光電、年末に第2ライン着工

 
 今年第2四半期から薄膜太陽能電池の試験生産を行っている中環(CMCマグネティクス)グループ傘下の富陽光電が、今年末にも第2生産ラインの設置に着手する計画を、翁明顕中環董事長が明らかにした。4日付電子時報が伝えた。

 早ければ来年6~7月に量産を開始し、完成後は生産能力が60メガワットピーク(MWp)に達する見通しだ。翁董事長によると、第1ラインは現在、エネルギー変換効率および良品率の向上を目指して調整を行っている段階で、7月から量産に入るが、既に欧州および米国からの受注で満杯だという。第1ラインの生産能力は年末までに16MWpに達し、最終的には約45MWpに達する見通しだ。

 富陽の資本金額は7億3,000万台湾元(約25億3,000万円)で、現在、現金増資の手続きを行っている。増資後の資本金額は9億3,000万~10億3,000万元となる予定だ。