ニュース 電子 作成日:2018年8月29日_記事番号:T00078960
9月12日発表が予想されている米アップルのスマートフォン「iPhone」新製品は、1年~1年半の間に3億5,000万台売れると、市場調査会社のGBHインサイツが予測を示した。同時待ち受けが可能なデュアルSIM対応機種が投入され、中国で6,000万~7,000万台売れると見込まれている。鴻海精密工業、和碩聯合科技(ペガトロン)、大立光電(ラーガン・プレシジョン)などが恩恵を受ける見通しだ。29日付経済日報が報じた。
アップルは、6.1インチ液晶パネル搭載機種と、5.8インチ、6.5インチの有機EL(OLED)パネル搭載機種を投入するとみられている。GBHインサイツは、昨年のiPhone8シリーズ、iPhoneX(テン)を見送ったユーザーが買い替えると予想した。
一方、消息筋は、新機種はiPhoneXのデザインを踏襲し、新味がないと予測した。
この他、バークレイズ・キャピタル証券のアナリストは、iPhone新機種の一部は3D(3次元)タッチ機能を搭載しない可能性を指摘した。事実となれば、宸鴻集団(TPKホールディング)と業成控股(ゼネラル・インターフェース・ソリューション・ホールディング、GIS)に影響しそうだ。
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