ニュース 建設 作成日:2018年8月29日_記事番号:T00078971
米不動産サービス大手、シービーアールイー(CBRE)が28日発表した調査レポートによると、今年3月31日時点で世界120都市の主要オフィスエリアのうち、賃料が最も高いのは香港・中環(セントラル)の1平方フィート(0.09平方メートル)当たり年間306.57米ドルだった。台北の賃料は71.94米ドルと中環の約4分の1以下で、前年の調査時から1.4%上昇したものの、世界38位と2ランク低下した。アジア太平洋地域では18位だった。29日付工商時報が報じた。
CBREの李嘉玶・台湾研究部主管は、台北市は最高級オフィス物件の新規供給が少なく、賃料は近年上昇していると指摘。今年に入り、専門サービス業、インターネット・通信サービス業、金融保険業などのオフィス需要が拡大し、特に面積の広い高級オフィスの契約が増加していると説明した。
また、今年新たに完成するオフィスビルは3棟だけで、今後3年は新規供給がなく、高級オフィス賃料は引き続き上昇すると予想した。
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