ニュース 商業・サービス 作成日:2018年8月29日_記事番号:T00078972
有料会員制の米系量販店、コストコ(好市多)は28日、建設中の台中MRT(都市交通システム)烏日文心北屯線(緑線)北屯総駅に隣接する車両整備基地「北屯機廠」特区の6,095坪の土地の地上権を9億7,500万台湾元(約35億3,000万円)で落札した。権利期間は50年。年末に台中2号店を着工し、来年末に完成する計画だ。29日付経済日報が報じた。
赤枠がコストコが落札した用地。周辺の発展余地は十分だ(28日=中央社)
台中2号店は地上3階、地下1階建ての計画で、駐車場を除いた延べ床面積は4,000坪余りとなる見通しだ。投資額は35億元。
台中2号店はコストコの台湾14号店となる。コストコは20年前に台湾に進出し、会員数は現在260万人以上。台中2号店の開業後、会員数は300万人を突破する見通しだ。
コストコ台中2号店の出店により、北屯機廠特区周辺の住宅開発に商機が期待されており、北屯機廠特区と民間主導による単元12再開発区(北屯区)での来年の販売総額は250億~300億元に達する見込みだ。
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