ニュース 電子 作成日:2018年8月30日_記事番号:T00078986
北米のクラウドサービス業者向けや、中国のデータセンター向けのサーバー需要が拡大しており、聯発科技(メディアテック)などネットワーク用IC設計会社は、今後2019年まで出荷量の拡大が続くと予想している。30日付電子時報が報じた。
ネットワーク用チップの出荷増が期待できる台湾企業は他に、▽信驊科技(エースピード・テクノロジー)▽瑞昱半導体(リアルテック・セミコンダクター)▽聯傑国際(デビコム・セミコンダクター)▽亜信電子(エーシックス・エレクトロニクス)▽譜瑞科技(パレード・テクノロジーズ)▽新唐科技(ヌーボトン・テクノロジー)▽祥碩科技(ASメディア・テクノロジー)▽群聯電子(ファイソン・エレクトロニクス)──の名前が挙がっている。
電子時報系のデジタイムズ・リサーチによると、世界の第2四半期サーバー出荷量は380万台で、前期比8.6%増え、市場予測を上回った。需要期の第3四半期は、前期比16.3%増が見込まれる。
また19年には、ネットワークの400ギガビットイーサネット(400GbE)へのアップグレード需要拡大や、第5世代移動通信システム(5G)への対応で、ネットワーク用チップの出荷増が見込まれている。
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