ニュース 機械 作成日:2018年8月30日_記事番号:T00078996
中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)傘下の無人搬送車(AGV)メーカー、緑捷(グリーントランス)は29日開幕した台北国際物流・物聯網展(台北インターナショナルロジスティクス&IoT)で、最新の自律移動ロボット(AMR)を展示している。既に半導体、バイオ医薬品メーカーから受注を獲得したという。30日付工商時報が報じた。
グリーントランスの彭国雄総経理は、半導体、バイオ医薬品メーカー向けのAGV需要がここ数年大幅に高まっていると指摘。ロボットアームを搭載した同社のAMRはウエハー容器の搬送、工場巡視、製品・半製品の品質検査、医薬品・検体の搬送などに利用できると説明した。
グリーントランスは2016年に初のAGVを発表し、これまでに中国や東南アジアの計4カ国の企業30社に250台を販売。売上高は2億台湾元(約7億3,000万円)を突破した。現在の受注状況から判断すると、今後5年以内に半導体メーカー向けのみで30億元の売上高が期待できるという。
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