ニュース その他分野 作成日:2018年8月30日_記事番号:T00079004
台湾におけるタイの大使館に相当するタイ貿易経済事務処は29日、ビザ発給業務の外部委託に伴うビザ発給手数料の値上げ方針を撤回した。30日付自由時報が伝えた。
同処は当初、10月からビザ発給業務をVFSグローバルに外部委託し、ビザ発給手数料を1,670元台湾元(約6,100円)へと470元値上げすると予告していた。ところが、市民や旅行業界の反発を受け、同処は従来のビザ発給方法を維持し、同処に直接ビザ申請を行った場合の手数料を1,200元に据え置くと発表した。
台湾とタイの間では、台湾がタイ人に対するビザを免除した一方で、タイ側は台湾人へのビザを免除していない。こうした中で、タイ側の値上げ方針は台湾で「非友好的だ」とする反発を呼び、旅行業界ではタイへのパッケージツアーの販売を中止する動きも出ていた。
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