ニュース 電子 作成日:2018年8月31日_記事番号:T00079011
IC設計の茂達電子(アンペック・エレクトロニクス)は、今年通年のパソコン向けファンモーター用ドライバICの出荷量が前年比2桁増加し、過去最高を更新するとの予測が証券会社より示された。31日付工商時報が報じた。
アンペックは同製品市場で、海外大手の撤退によって競合が日本メーカー1社のみとなったため、市場シェアが安定的に拡大している。日本の競合はミドル~ハイエンド市場に注力しているため、アンペックはロー~ミドルエンド市場で安定した地位を確保している他、ハイエンド市場にも参入した。
アンペックはこの他、エヌビディアとアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)のGPU(グラフィックスプロセッサー)ファンモータードライバICを受注。また、マイクロコントローラー(MCU)を統合したデジタルファンドライバIC、ブラシレスDC(BLDC)モータードライバICをサーバー、産業用制御機器、家電向けに出荷する予定だ。
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