ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年8月31日_記事番号:T00079020
電動バイク最大手、睿能創意(Gogoro台湾)は30日、同社初の業務用電動バイク「Gogoro 2 Utility」を発表した。価格は10万9,900台湾元(約40万円)だが、政府補助を適用すると7万5,900元からとなる。20台から購入可能だ。郵便配達や宅配など物流向け利用を想定しており、業務用市場で長年にわたり最大手の地位を維持する中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)の「emoving」からシェアを奪いたい考えだ。31日付工商時報が報じた。

「Gogoro 2 Utility」は125ccガソリン車と同等のパワーを備え、最大トルクは25ニュートンメートル。サスペンションシステムは、荷物を載せることを前提に調整されている。また、後部には業務用に設計された45キログラムの荷重に耐えられる荷台を設置。横側に取り付けられたスタンドも高強度に設計されている。
レンタル式のバッテリー利用料金は、月額799元で600キロメートルの走行距離を基本とする業務用プラン(600キロを超えた場合は1キロ当たり1.5~2元追加徴収)を提供する。
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