ニュース 運輸 作成日:2018年8月31日_記事番号:T00079022
配車アプリ「Uber(ウーバー)」を展開する米ウーバー・テクノロジーズが計画する電動垂直離着陸機(eVTOL)による「空飛ぶタクシー」サービス、「ウーバー・エレベート」について、台湾水泥(台湾セメント)系列の能元科技(E-One Moli Energy)は、台湾とカナダの研究開発(R&D)チームがeVTOL用電池システムの設計を進めていると明らかにした。31日付経済日報が報じた。
能元科技は台湾最大のリチウム電池セルメーカーで、「ウーバー・エレベート」計画に参画する唯一の台湾企業だ。
能元科技の薛人禎総経理は、eVTOL用電池は上空のマイナス40度の気温に耐えられる必要があるなど技術的難易度が高く、開発できるのは同社を含め世界に数社のみと説明。ウーバー以外の多くの企業もeVTOLによるサービスに参入する見通しで、商機が期待できると述べた。
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