メンズラグジュアリー・アンダーウエアのＴＯＯＴ（トゥート、本社・東京都港区、枡野恵也社長）はあす９月１日、同社初の海外常設店を誠品信義店（台北市信義区）にオープンする。同社によると、台湾にはＴＯＯＴブランドの熱心なファンが多く、海外事業強化の第一歩として進出を決めた。
ＴＯＯＴは独自のファッション性と素材へのこだわりによる、「はいたときの極上の体験」を標榜している（同社リリースより）
ＴＯＯＴ誠品信義店のコンセプトは「TOUCH! TOOT」。初めてＴＯＯＴに出会う消費者に実際に製品に触れてもらいながら、独自の立体裁断によるフロントカップと多彩なカラーリングが特徴のBASICシリーズの他、シーズンとファッション性に富んだ最新のコレクションラインを販売する。日本製ならではの、こだわりの生地や縫製を体験できる場としてアンダーウエアの可能性を発信するとともに、ファッションをアンダーウエアから楽しむライフスタイルの提案を行う。
ＴＯＯＴは2000年創業で、自社工場の熟練した職人の縫製技術による「高い耐久性」と「はき心地」を重視する。取扱店舗は日本では大都市の大手百貨店を中心に39店。海外でも台湾を含む欧米、アジアの15店を通じて販売している。
