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憶声のデジタルフレーム出荷、前年比2倍へ


ニュース 家電 作成日:2008年6月4日_記事番号:T00007903

憶声のデジタルフレーム出荷、前年比2倍へ

 
 ポータブルマルチメディアプレイヤーの受託生産メーカー、憶声電子(アクション・エレクトロニクス)は、今年は中型パネルの安定供給が見込めることから、デジタルフォトフレームの通年の出荷台数は前年比100%増の200万台、ポータブルDVDプレーヤーは前年比48%増の400万台となる見通しだ。4日付工商時報が報じた。

 同社は、昨年パネルの供給不足が出荷に悪影響を及ぼしたことから、LGディスプレイ(LGD)と生産能力200万~250万枚のパネル供給契約を結んだほか、中華映管(CPT)からも中型パネル120万~150万枚の供給を受ける予定だ。

 また、今年はフィリップスのほか、LG電子からもデジタルフォトフレームとポータブルマルチメディアプレーヤーを受注した。既に第2四半期に出荷を開始しており、ハイシーズンの第3四半期には出荷台数がさらに伸びると期待している。

 同社の1~4月の連結売上高は33億7,500万台湾元(約114億円)、税引前利益は1億790万元だった。第2四半期の売上高は単月で10億元以上となる見通しだ。