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微星とスピーシーズ、家庭用ロボットを発表


ニュース 家電 作成日:2008年6月4日_記事番号:T00007904

微星とスピーシーズ、家庭用ロボットを発表

 
 マザーボードメーカー、微星科技(MSI)は3日、「2008台北国際電脳展覧会(コンピュテックス台北)」に最新の家庭用インターネットロボット(インターネットからコンテンツをダウンロードして楽しむロボット)「SPC-101C」を出展した。4日付蘋果日報が報じた。
 
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 「SPC-101C」は微星が日本のインターネットロボット大手、スピーシーズ(東京都渋谷区、春日知昭社長)との提携で4年以上をかけて開発した。話すことやダンスをすることもでき、ビデオカメラを通じた画像認識が可能なカメラ機能も搭載する。またWi-Fiを通じて持ち主のコンピュータから指示を送ることもできる。現在日本市場で少量が発売されており、価格は33万6,000円。

 スピーシーズはインターネットロボットの設計能力を持つが、電子回路設計と量産についての経験が乏しいことから、微星との提携を決めた。「SPC-101C」は微星のロボット開発第2世代となるロボットで、現在は2009年上半期の発売を目指して第3世代を開発中だ。価格は2万台湾元(約7万円)以下に抑えたい考えだ。