ニュース 電子 作成日:2018年9月3日_記事番号:T00079041
工業技術研究院(工研院)は自動車用ライト大手の帝宝工業(デポ・オート・パーツ)、自動車用電子部品の経昌汽車電子工業(ビジョン・オートモービル・エレクトロニクス・インダストリアル)と共同で、自動車用の有機EL(OLED)ライトを開発し、来年7月に完了する計画だ。有機ELライトを採用する高級車向けアフターマーケット(AM)市場で台湾企業が有利になる見込みだ。3日付工商時報が報じた。
工研院が有機ELフィルムを提供し、帝宝工業が自動車用ライトの設計を手掛け、経昌汽車電子工業が電気回路を提供する。
高級車向けの車載照明市場では、ドイツのオスラムがBMWとアウディのテールランプ向けに有機EL照明を供給しているほか、韓国のLGディスプレイ(LGD)も昨年からBMWのテールランプと車内ランプ向けに有機EL照明を供給している。
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