ニュース 運輸 作成日:2018年9月3日_記事番号:T00079047
台湾の入出境者数は昨年延べ2,639万4,200人に達した。この旅行者市場を狙って、台湾に直接就航していない海外の航空会社も、乗り継ぎ客の獲得に力を入れている。3日付工商時報が報じた。
昨年5月に台湾への直接就航をやめた米デルタ航空は、達運旅行社(スカイプロ)を台湾総代理店に指定して、成田空港での乗り継ぎ客に専門の案内担当者を付けている。同社は成田とアトランタやデトロイトなどを直接結んでおり、台湾からは同じスカイチームに属する中華航空(チャイナエアライン)が同空港まで乗り継ぎ客を運ぶ。
カタール航空は、飛達旅遊(ゴー・バイ・トレイン)が台湾総代理店で、台湾からは香港やバンコク経由でドーハに到着、そこから欧州、南米行きを利用できる。同社はトランジットで5時間以上ドーハ空港に滞在する利用客に対し、2時間45分の市内ツアーを提供している。
ちなみに台湾での乗り継ぎ客の利用が最も多いのは、国泰航空(キャセイパシフィック航空)/国泰港龍航空(キャセイドラゴン航空)、次いでエミレーツ航空で、この3社で利用者全体の8割を占める。
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