ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

輝度向上フィルムの域内価格、0.8米ドルに


ニュース 電子 作成日:2008年6月4日_記事番号:T00007905

輝度向上フィルムの域内価格、0.8米ドルに

 
 液晶用輝度向上フィルムの嘉威光電(ガンマ・オプティカル)と迎輝科技(EFUNテクノロジー)は、業界最大手の米3Mが15インチノート型パソコン用製品で従来の1.9米ドルから1.5米ドルへの値下げを実施したのに伴い、同製品を0.8米ドルまで値下げした。4日付経済日報が報じた。

 輝度向上フィルムの価格引き下げは2社の粗利益率低下を招くものの、パネルメーカーにとっては調達コストの低下、および利益率向上が見込める。

 輝度向上フィルムは長い間価格の高止まりが続いていたため、液晶パネルメーカーの間でよりコストの安い多重薄膜光学フィルターを採用する動きが広がっていた。証券会社からは、今後液晶テレビ用パネルの50%以上で多重薄膜光学フィルターが採用されるという見通しが出ている。