ニュース その他分野 作成日:2018年9月3日_記事番号:T00079050
中台共通の工業規格制定を推進する「華聚産業共同標準推動基金会(華聚基金会)」は、9月末に安徽省合肥市で「第15回海峡両岸信息産業・技術標準論壇(中台情報産業・技術標準フォーラム)」を開く。中台双方は今年、共通の工業規格を5分野で9件制定する見通しだ。3日付工商時報が報じた。
今年、共通工業規格が制定される見通しなのは、▽モノのインターネット(IoT)と車のインターネット(IoV)などでの第5世代移動通信(5G)応用▽スマートロボット▽クラウドコンピューティング▽スマート製造業──など。特に注目されるのはスマートロボットに関する工業規格だ。中国は現在、製造業の高度化を目指す国家政策「中国製造2025(メード・イン・チャイナ2025)」を推進しており、スマートロボット、無人工場などの分野で産業革新に取り組んでいる。中台はスマートロボット分野で連携し、世界市場を目指すことを狙う。
中台による工業規格制定の取り組みは14年にわたり続いており、これまでに49件の共通工業規格が制定された。
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