ニュース 政治 作成日:2018年9月3日_記事番号:T00079054
国防部は31日、中国の軍事力を分析した最新の「中共軍力報告書」をまとめ、立法院に提出した。中国軍が、2020年までに台湾に対する武力行使の準備を終えるとする内容だ。1日付聯合報が伝えた。
国防部は、中国軍が現時点で台湾への上陸作戦を実行する場合、4個旅団と4個陸戦強化大隊の投入が可能だが、上陸手段と後方支援能力が不足しているため、全面的な台湾侵攻作戦能力はまだ備えていないとし、当面の武力行使は威嚇や封鎖、火力攻撃によるものになる可能性が高いとした。
国防部はまた、中国軍は今後、上陸作戦用の装備や訓練を引き続き強化するとみられ、台湾側の対応がますます難しくなると指摘した。
一方、19年度国防予算案が31日、立法院に提出された。台湾独自の潜水艦建造計画は、19年から第2段階に入る。プロトタイプ1隻目の建造は19年から始まり、25年に完成予定だ。7年間で総額493億台湾元(約1,780億円)を計上する予定だ。
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