ニュース 社会 作成日:2018年9月3日_記事番号:T00079059
インドネシアのジャカルタで2日に閉幕したアジア大会で台湾が獲得したメダルは、金17個、銀19個、銅31個の計67個となり、1998年バンコク大会の77個に次ぐ、過去2番目を記録した。大会前、蔡英文総統は「金メダルが16個に達すれば空軍のF-16戦闘機で迎える」とのジョークで激励していたが、実際に3日に帰台する選手たちを乗せた飛行機にF-16機を並行飛行させ、健闘をたたえる方針だ。3日付蘋果日報が報じた。
16日間の熱戦が終わり、台湾選手団は3日、現地から帰途に就いた(3日=中央社)
今大会ではバドミントン女子シングルスの戴資穎選手、重量挙げ女子58キロ級の郭婞淳選手、空手・女子組手55キロ級の文姿云選手といった女子有力選手が実力を存分に発揮し、順当に金メダルを獲得。2020年の東京五輪での活躍に期待を抱かせた。
このほか、射撃のトラップ男子では楊昆弼選手が世界タイ記録で優勝。これまで金メダルの獲得がゼロの体操男子では、種目別のあん馬で李智凱選手が、鉄棒で唐嘉鴻選手が優勝し、快挙を達成した。
また団体競技では、アーチェリー男子リカーブで有力チームの韓国を破り優勝したほか、男子バレーボールで銅メダルを獲得し、バンコク大会に並ぶ最高成績を記録。男子バスケットボールも48年以来のベスト4、10年広州大会以来の参加となった女子サッカーもベスト4入り果たすなど奮闘した。
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