ニュース 建設 作成日:2018年9月4日_記事番号:T00079072
6直轄市の8月の建物売買移転件数(売買による建物の所有権移転登記の件数)は前月比15.4%減、前年同月比6.4%減の1万6,631件だった。1~8月の累計では13万9,674件で前年同期比4.6%増加となっている。4日付工商時報が報じた。
8月は住宅取引が控えられる旧暦7月の「鬼月」(2018年は8月11日~9月9日)に当たったため、6直轄市の建物売買移転件数はそれぞれ前月比で10.5~27.8%の大幅な落ち込みとなった。前年同月比では新北市が6.7%増となった以外は、4.1~15.6%の落ち込みだった。
上半期と比べると、不動産取引はやや低調となってきている。第4四半期は例年の需要期だが、統一地方選挙や利上げなどの不確定要素があるため、通年の建物売買移転件数は27万~28万件と見込まれている。
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