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大衆電信のWiMAX、サービス開始は来年に


ニュース 電子 作成日:2008年6月4日_記事番号:T00007908

大衆電信のWiMAX、サービス開始は来年に

 
 4日付蘋果日報によると、大衆電信(FITEL)は、次世代高速通信無線規格 WiMAX(ワイマックス)のサービス開始時期を、来年第2~3四半期に延期することを決めた。同社はこれまでに基地局88局を設置済みだが、サービスを開始するには少なくとも400局が必要という。当初は今年10月のサービス開始を予定していた。

 WiMAX参入業者の中で当初の予定通り計画が進んでいるのは、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)と大同集団で、今年末から来年初めのサービス開始を表明している。多くの業者が、相互接続テストが未完成であることや、基地局1局の設置に200万~250万台湾元(約694万~867万円)必要な費用問題から、サービス開始時期の延期を表明している。

 威邁思電信(VMAXテレコム)のサービス開始は、来年第1~2四半期となる見通しで、全球一動(グローバル・モバイル)も来年にずれ込むとみられる。