ニュース 運輸 作成日:2018年9月4日_記事番号:T00079081
台中市政府交通局の王義川局長は3日、同市で建設中の台中MRT(都市交通システム)烏日文心北屯線(緑線)について、進捗(しんちょく)率は79%で、予定通り2020年に全線開通するとの見通しを示した。4日付工商時報が報じた。
王局長は、車椅子利用の高齢者や子供にも試乗してもらい、改善点を探ると述べた(3日=中央社)
今年末に予定していた台中MRT緑線の試運転について、王局長は、来年実施予定の交通部による実地検査にクリアした後に試運転を行うと説明した。
台中MRT緑線は、北屯区の北屯総駅(G0駅)から烏日区の台湾高速鉄路(高鉄)台中駅(G17駅)までの全18駅を結ぶ。
なお、台中市政府が四維国小駅(G5駅)に計画する地上23階、地下5階の駅ビルについて、開発業者が競争入札に向けて準備を進めている。王局長は、今年末に事業者を決定する予定で、契約締結後3カ月以内に着工できると説明した。同駅ビルの販売総額は約22億台湾元(約80億円)を想定している。
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