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神達のGPS出荷、前年比3割増目標


ニュース 電子 作成日:2008年6月4日_記事番号:T00007909

神達のGPS出荷、前年比3割増目標

 
 神達電脳(マイタック・インターナショナル)の何継武総経理は3日、同社の今年のGPS出荷台数は前年比3割増の1,000万台が見込めると語った。同社は100%子会社の宇達電通(ミオ・テクノロジー)が、昨年米ナブマンブランドを買収してGPS(全地球測位システム)世界シェア3位となったが、今年5月末に目標出荷台数を900万台に下方修正したという観測が出ていた。何総経理の発言はこれに反論する形だ。4日付経済日報が報じた。

 宇達電通は3日、アジア最大規模のIT(情報技術)展示会、「2008台北国際電脳展覧会(コンピュテックス台北)」で、第3四半期に発売する予定のGPS機能搭載携帯電話「Mio Leap K1」、「Mio Leap G50」や、車載用GPS「Moov 380」など4製品を発表した。GPS携帯電話2機種の通年目標出荷台数は計100万台以上だ。

 GPS製品の売上高は、神達集団全体の4割を占める。売上高全体の6割を占めるIT製品は今年は2割の成長見込みだ。製造形態別では、受託生産が売上高の2割、自社ブランドが8割を占める計画だ。