ニュース 電子 作成日:2018年9月5日_記事番号:T00079092
市場調査会社のIHSマークイットによると、7月の大型液晶パネル出荷枚数は前年同月比10%増の6,430万枚、出荷面積は19%増の1,700万平方メートルで、それぞれ過去最高を記録した。出荷枚数で群創光電(イノラックス)は3位(シェア17%)、友達光電(AUO)は4位(シェア15%)、出荷面積でもイノラックスは3位(シェア16%)だった。5日付工商時報が報じた。
出荷枚数首位は中国の京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)でシェア24%、2位はLGディスプレイ(LGD)でシェア19%だった。出荷面積首位はLGDでシェア20%、2位はBOEでシェア18%、4位はサムスンディスプレイ(SDC)でシェア15%だった。
IHSマークイットの呉栄兵アナリストは、今年稼働を開始したBOEの第10.5世代工場、咸陽彩虹光電科技(CHOT)と中電熊猫信息産業集団(CECパンダ)の第8.6世代工場の生産量が上半期に拡大した他、値下げで需要が高まり、7月の大型パネル出荷枚数、出荷面積が過去最高を記録したと説明した。
用途別ではテレビ用パネルの7月出荷枚数が前年同月比15%増の2,460万枚、出荷面積が21%増の1,330万平方メートルで、それぞれ単月の過去最高を記録した。
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