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低価格ノート、各社が一斉投入


ニュース 電子 作成日:2008年6月4日_記事番号:T00007910

低価格ノート、各社が一斉投入

 
 華碩電脳(ASUS)が昨年発売した低価格ノートパソコン「Eee PC」の人気に触発される形で、メーカー各社は相次いで低価格機種の投入に動いている。3日に開幕した台北国際電脳展覧会(コンピュテックス台北)には各社の新機種が勢ぞろいした。4日付工商時報が伝えた。
 
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 展示会場には、華碩のほか、明基電通(BenQ)、デル、技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)、ヒューレット・パッカード(HP)など20社余りの機種が陳列されている。価格面でも299~499米ドルでしのぎを削っている。

 台湾を訪れた米マイクロソフトのグッゲンハイマーOEM担当副会長は、自社の低価格ノートパソコン「ネットブック」を紹介しながら、格安機種のターゲットは「初めてパソコンを購入する人と、パソコンの特定機能だけを使用する人だ」と指摘した。

 業界では来年には低価格ノートパソコンがデスクトップパソコンを上回る主力製品となり、2010年には生産規模が年間6億8,000万台、市場規模は1,000億米ドルを超えるとの強気の予測も出ている。