ニュース 金融 作成日:2018年9月5日_記事番号:T00079102
無料通話アプリ「LINE(ライン)」系の決済サービス「LINE Pay(ラインペイ)」と交通系ICカード「一卡通(Iパスカード)」が共同でサービスを開始した「LINE Pay一卡通アカウント」で、銀行口座とのひも付け手続きにトラブルが生じている。5日付経済日報が伝えた。
LINE Pay一卡通で、モバイル決済のエコシステム構築を図る(3日=中央社)
一卡通によると、市民のひも付け申請が殺到したため、回線やシステムが負荷に耐えられなくなった。ピーク時には2万人以上が同時に申請を行ったという。
金融監督管理委員会(金管会)銀行局は、一卡通に対し、文書による説明を求め、それに基づき、対応を決めることにしている。
銀行口座とのひも付け時には、一定額の登録報奨金がアカウントに入金されるが、ユーザーの間では、登録もしていない他行からの報奨金が入金されたり、報奨金を受け取れなかったりするケースが相次いだ。一卡通は誤って入金された報奨金については、回収しないと説明した。
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