ニュース 電子 作成日:2018年9月6日_記事番号:T00079114
IC設計最大手の聯発科技(メディアテック)は5日、スマートフォンの顔認証機能への応用が見込まれる、構造化光を利用したアクティブステレオ法による3次元(3D)計測カメラのリファレンス・デザインを発表した。中央社が5日伝えた。
メディアテックによると、同リファレンス・デザインは同社の「ヘリオP60」「ヘリオP22」のプラットフォーム、奇景光電(ハイマックス・テクノロジーズ)の赤外線投射器、北京曠視科技(メグビー・テクノロジー)の顔認証技術が利用される。
アップルのスマホ「iPhoneX(テン)」に搭載されるカメラとの違いについてメディアテックは、調整工程を簡素化でき、歩留まりの向上や量産が比較的容易なためコスト面で強みを持つほか、環境による干渉に対抗する能力が高いと説明。今後、顔認証機能を使った支払いなどに普及させたいとの考えを示した。
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