ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2018年9月6日_記事番号:T00079122
新日鉄住金が台風21号(アジア名・チェービー)への対応で和歌山製鉄所の一部の生産ラインを停止したため、中国鋼鉄(CSC)と傘下の中鴻鋼鉄向けに鋼片を供給する運搬船のスケジュールに遅れが生じる見通しだ。6日付中国時報が報じた。
ただ、CSCの黄建智業務副総経理は「当社の鋼片調達に影響が及ぶほどではない」とコメント。中鴻鋼鉄の韓義忠董事長も「在庫が十分なため、生産に影響は出ない」と話した。
台風21号による影響ではこの他、CSCの日本の顧客である丸一鋼管(大阪市西区)、光宗通商(東京都千代田区)、大成興業(大阪市中央区)などが、大阪港付近に保管していた熱延コイルなどの鋼材1,000トン以上が浸水被害に遭ったという。
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