ニュース 電子 作成日:2018年9月7日_記事番号:T00079143
米フェイスブック(FB)は6日、シンガポールにアジア初となるデータセンターを設立すると発表した。FBのデータセンターは彰化県も誘致を目指していたが、失敗に終わった。7日付経済日報などが報じた。
FBはシンガポールでのデータセンター建設に10億米ドル以上を投じる計画で、早ければ2022年の稼働を予定している。
FBは、シンガポールの選定理由について、インフラが整っていることを挙げた。
彰化県政府建設処の劉玉平処長は、FBに用地や行政の支援措置について情報を提供してきたと説明。台湾の土地、水道・電気料金はシンガポールより安いため、FBはアジア市場全体の状況を考慮してシンガポールでのデータセンター建設を決めたと分析した。
経済部関係者は、今後もFBの投資誘致を目指すと表明した。
なお消息筋の情報によると、グーグルは台湾3カ所目のデータセンターを南部科学工業園区(南科)に建設することを検討しており、約30ヘクタールの用地を探しているようだ。
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