ニュース 機械 作成日:2018年9月7日_記事番号:T00079144
工作機械部品大手、上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)が6日発表した8月連結売上高は、過去最高だった前月より2.7%減少したものの、前年同月比46.2%増え、27億3,400万台湾元(約98億円)と過去2番目の高水準だった。7日付工商時報などが報じた。
同社は、年末までボールねじやリニアガイドの受注が満杯で、生産能力を引き続き拡大していると説明。8月は欧米や日本の顧客が夏季休暇で、出荷が前月より減少したが、9月は正常に戻ると予測した。
卓永財董事長は先日、オークマやキタムラ機械など日本の工作機械メーカー向けにハイエンドの製品を販売しており、米中貿易摩擦の影響を受けていないと説明した。また、日本の他、イタリアや中国などでも売れ行きが好調で、プラス成長を維持する見込みだと述べた。
1~8月連結売上高は198億7,900万元で前年同期比51.81%増、同期としての過去最高となった。
証券会社は、ハイウィンの通年売上高が300億~310億元に上ると予測した。
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